一般ゴミの持ち込み処理
30万円の評価(残置物込みだけども)の家のために50万のお片付け費は支払えるものじゃありません。 世の中に空き家が増える理由が分かる気がします。
今回は個人で頑張って残置物の撤去をDIYしたいと思います。
一般ごみの廃棄
今回は一般ごみなので市のゴミ処理センター持ち込む(費用あり)ことが可能です。必要なものと掛かる費用をまとめてみました。 (家庭ごみであれば町内のゴミステーションに無料で出すことも可能ですが、タンスやイスが山ほどあるので流石に迷惑だと思い、持ち込み処理を実施しました。)
1. 一般ごみの廃棄に掛かる費用まとめ
項目 | 費用 | 実際に掛かった費用 |
---|---|---|
可燃ごみ(一般ごみ持ち込み) | 10kg迄毎に180円 | 580kg 10,440円 |
不燃ごみ(一般ごみ持ち込み) | 10kg迄毎に110円 | 350kg 3,850円 |
レンタカー代 | 13,500円(36時間) | 2回27,000円 |
ガソリン代 | 走行距離による | 3,697円 |
ゴミの持ち込み費用など詳細については各市区町村に確認が必要です。 自身でごみの廃棄を行うことでかなりの節約になりました。時間とのトレードオフですが約45,000円で可燃ごみと不燃ごみの処理を行うことができました。
2.可燃ごみの持ち込み準備
- 事前に持ち込み電話確認
- 市内に住んでいる証明書(運転免許書等)
- ゴミが出た場所の住所がわかる明細書(公共料金の明細書) 最近の公共料金の明細書には住所は記載されていませんでしたが、必要であるといわれたので持っていきました。(他に適した書類があるか確認が必要です)
3.貨物用ハイエースのレンタル
市のゴミ処理センターへ廃棄物を持ち込むために、貨物用のハイエースをレンタルしました。 36時間レンタルし、1日目に荷物を積み込み、廃棄、積み込みをして2日目に廃棄し、積み込み、廃棄を繰り返しました。
レンタルしたハイエース貨物部寸法
項目 | 寸法 |
---|---|
荷室部全長 | 最大273cm |
荷室の高さ | 最大133cm |
荷室 幅 | 最大154cm |
4.1m以上の長さの可燃ごみ
「一辺の長さが100cm以上のものは破砕機にかける必要があります。」と市のホームページに記載されていたので1m以上のものと1m以下のものに分別して積み込まなくてはいけないなと単純に考えていました。ゴミ処理施設には破砕機があるかもしれませんが、稼働していないこともあるので1m以上のものは切って持っていく事も考慮した方が良いです。ホームセンターで丸ノコを借りることもできます。
丸ノコのレンタル
本格的な工具を、買うほどではないけど使いたいというときは、ホームセンターのレンタル工具が便利でした。 丸ノコは300円(2泊3日)でレンタルすることができました。他のDIYの時も利用したいと思います。
レンタル工具まとめ
工具 | 料金 |
---|---|
充電ドリルドライバー | 250円 |
充電インパクトドライバー | 300円 |
10mm無段変速ドリル | 200円 |
振動ドリル | 200円 |
ディスクグラインダー | 300円 |
電気ジグソー | 200円 |
仕上げサンダー | 200円 |
電動丸ノコ | 300円 |
5.特別受け入れ日と時間
基本的にごみ処理センターは、平日しか稼働していません。しかし、日・祝日に稼働している「特別受入日」が設定されているので市のホームページを確認して、作業日を合わせました。又、ゴミ処理センターは夕方遅くまでは稼働していないので持ち込む時間も考えなくてはいけません。
以上の事を勉強したボクは意気揚々と準備を進めていきました。 次回、可燃ごみ廃棄のお話。